どうも、コメネズミです。 先日のイヤホンのレビューで気が向いたらWalkmanのレビュー記事を書くとか言ったと思いますが、 気が向いたのでこれを書いていこうと思います。 今回レビューするWalkmanはWalkman NW-S784。 スピーカーが欲しかったときにハードオフで1000円で買ったスピーカー(SONY CMT-V3)がWalkman対応だったので(というかWalkman用のスピーカーなんですが)、 せっかくならWalkmanも買って便利に使おうということで1500円で買ってきました。
僕が買ったWalkmanはNW-S784。NW-S780シリーズの白色、8GBモデルです。
サイズはジーンズのポケットのような小さめのポケット等々、大体のポケットには余裕で入る薄さと小ささ。 音質の話は少し後に書きますが、このWalkman、特筆すべきはバッテリー持ち。 SONYによれば最大77時間バッテリーが持つそうで(ワイヤレスイヤホンを使うと21時間)、 僕はいたわり充電モードという最大90%までしか充電されないモードを使い、朝晩の通学中に使っていますが、 これで1日2〜3時間ほど使っても1週間くらいは充電しなくても全然大丈夫。 ワイヤレスイヤホンを使ってることと、中古なのでバッテリーが劣化しているであろうことを考えると、かなり上々な結果だと思います。
僕のWalkmanの容量は8GBですが、いつも聴いてる曲をMP3やFLAC形式で100曲ぐらい取り込んでもまだ4GBくらい余ってる感じ。 無圧縮音源とか聴く人じゃなければ8GBもあれば十分な気がします。
2013年発売の古い機種なので、接続端子は最近のスマホみたいな感じのWalkmanに積まれてるType-CではなくWM-Port。 ハードオフでUSB-WMPortのケーブルを探すのにそこそこ苦労しました。 音声の出力は3.5mmのイヤホンジャックとBluetoothを搭載。 有線イヤホンでも無線イヤホンも使えてかなりいい感じです。
音質は普通に聴ける感じ。 特にイコライザーとかは設定してませんが、良い音です。 もちろん音源には依存すると思うので、MP3で入れてある曲を聴くときには僕がいつも使ってるDynabookとそう変わりませんが、 FLAC音源とかを聴くときにはDynabookより奥行きを感じられる気がします。 コーデックはSONYによるとMP3、WMA、ATRAC、ATRAC Advanced Lossless、FLAC、リニアPCM、AAC、HE-AAC、Apple Losslessに対応。 オーディオは詳しくないので余り色々と言えないんですが、これだけ対応していれば実用上はそんなに困らないんじゃないでしょうか。
さて、本体には全く非の打ち所はないんですが、問題はMediaCenter for PCとかいうWalkmanの管理に使うソフト。 これの出来が余りにも悪すぎます。 とにかくプレイリストが作りにくすぎる! 曲をこのソフトに取り込んでからソフト上でプレイリストに追加していくんですが、何十個もあるリスト上からポチポチマウスを使って選んでいくので効率が極めて悪い。 おまけに、プレイリストに入れたからとソフト側から曲を削除すると、先程プレイリストに入れてWalkmanに転送した曲も削除される。 僕も一応プログラミングをやる身なので、色々と制約があるのかなぁとは思いますが、それにしても開発しなおして欲しいレベル。 Windowsに標準で搭載されてるメディアプレーヤーでプレイリストを作成し、それをテキストエディタでちょっといじったほうが数十倍プレイリストの作成が楽なので、 皆さんはそうすることをお勧めします...
そんなこんなでソフトの出来以外は素晴らしいWalkman、ハードオフとか駿河屋とかで良く見かけると思うので、買ってみてはいかがでしょうか? 僕は音楽プレイヤーっていいな、と思って最近のスマホっぽいWalkmanも気になってきました...もしかしたらそのうち買う、かもしれません。 それではまた、次のブログで!
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