・ArrowsTab Q736を買いました
今回のネタは富士通のタブレット、ArrowsTabのQ736を買った話です。 実は今、ArrowsTabのQ704を持ってるのですが、これは4世代のYつきCorei3ということでひっじょーに動作がもっさり。 WindowsタブレットをiPadみたいにノートにしたい!と常々思っている僕ですが、ペンでの描画にすら時間がかかる有様。 これはいけないということで買い換えようと思っていたんですが、どうも良いタブレットが見つからない。 ペンで書けてタッチもできる、そしてそこそこ安いといえば...古いSurfaceかなぁとメルカリを漁っていたとき、横で開いてたTwitterに一件のツイートが! ArrowsTab Q736 OSなし、キーボード付きで大特価! というわけで早速秋葉原に行って買ってきました。 買ったお店はジャンク通りのGENO QCPASSさん。ジャンク通りのハードオフ1号店の隣にある赤い看板のお店です。 秋葉原に行ったら毎回寄っていますが、たまに超お得なPCがあるのでお勧めです。 さて、このArrowsTab Q736のスペックは CPU:Corei5-6300U RAM:4GB SSD:128GB という感じ。 メモリが4GBしかないですが、まあタブレットでそんなガチ作業をするわけでもないのでいいかなぁという所。 使用感はキーボードとタッチパッドが一体になってる下半身をつければ普通のパソコンです。 ただし、後述するバッテリー搭載の影響か、本体とキーボードをセットにするとかなーり重い... タブレット本体の端子類はMicro-HDMI、microSD、USB2.0と3.0がそれぞれ1つずつ。 タブレットと考えれば異常なレベルの拡張性です。後述するキーボード部分と合わせるとその辺のノートPCやしょぼいデスクトップPCを超えるぐらいの端子数。 タブレット本体の厚み的にはフルサイズのHDMIも積めそうなサイズなので、そうだったらもっと良かったかも?とは思いました。 タッチパネルの反応も上々。ペン入力のほうはWacomの技術を使っているらしく、非常に快適。 タッチペンを本体に内蔵しているので、これでタブレットをノートにできます。 そして防水防塵。お風呂に持ち込んで思いっきりシャワーをかけてみましたが全然大丈夫。ArrowsTabつよい! 特筆すべきがキーボードとタッチパッドがついている下半身。 この下半身とタブレット本体、ワンタッチで着脱できるんですが、このギミックがかっこいい。 背面には有線LAN、HDMI、D-Sub、USB3.0が3つと充実のポート類を備えます。 キータッチはさすがはキーボードに定評のある富士通。非常に快適です。 さらにバッテリーも内臓。タブレット本体と合わせて計2つ、85000mWhものバッテリーが使用可能。 この原稿を書いている今、ちょうどバッテリー駆動で使ってるんですが、割と正確な稼働時間が出るBatteryBarというソフトで22時間表示。 22時間も動くのは強い() ただしタッチパッドはドライバーがゴミカス。 ELAN社のタッチパッドはドライバーがうんこすぎて使う気が失せます。ここはもう少し頑張ってほしかったところ。 数日間持ち運び用のPCとして使っていますが、かなりいい感じです。 重いは重いですが、何せ20時間以上もバッテリーが持つ安心感は大きい... 全体的に見ればPCとしてはもう一歩(特に重さやタッチパッドのドライバー)という感じではありますが、タブレットとしては非常によくできている一台だと思います。 下半身がついてないタブレットだけなら5000円を切る値段で見かけたこともあるので、もしWindowsタブレットが欲しい!という人がいたら買ってみてはいかがでしょうか? |
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