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・Technics EAH-AZ60M2をレビュー!

投稿日:2024/01/27
更新日: 更新なし

どうも、コメネズミです。
今年の誕生日プレゼントということで父親に頼み込んで買ってもらったワイヤレスイヤホン、Technics EAH-AZ60M2をレビューしたいと思います。
お値段は大体28000円。
ワイヤレスイヤホンとしては高級機種の分類に入るんじゃないでしょうか、たぶん...

僕は今まで、有線イヤホンではDAISOの300円イヤホン、Amazonで新品1000円ぐらいのイヤホン、FinalのE2000、
ワイヤレスイヤホンではTwitterで頂いた偽PodsとDAISOの1000円イヤホン、秋葉原で買ったよくわからないイヤホンと、
そんなに高級なイヤホンは使ってこなかったので高級機との比較!みたいなことはできませんが、今安いイヤホンを使ってる人の参考になれば嬉しいです。

まずTechnics、名前はすごく中華メーカーっぽい感じがするかもしれませんが(僕だけ?)、実はPanasonicのブランド。
せっかく高いイヤホンを買うなら日本のメーカーを、と思っていたので、買うときにSONYやオーディオテクニカと悩みましたが、
個人的にデザインが好きだったのでこれを選びました。
僕が買ったのはシルバー。黒もかっこよかったんですが、僕は身の回りを白と銀で統一しようと頑張ってるのでシルバーを選びました。

そんなこんなで買ってきて、早速ご対面。
新品を開けるのって気持ちいいですよね!ハードオフ巡りが趣味な僕には滅多にない経験です。
とか思いつつ箱を開けていくと、イヤホン本体とイヤーピースの入った箱がお出迎え。
その下に説明書と充電用のUSB-Cケーブルが入っています。

付属品は説明書とイヤーピース、充電用のUSB-Cケーブル。
イヤーピースはXLからXSまで7種類(SとXSは各2種類)あるので、ほとんどどんな人にでも適合すると思います。
充電用のUSB-CケーブルはC-Cで15cmぐらいしかないのであまり使えないかもしれません。ちょっと短すぎるかな...
充電端子はUSB-CでPD充電もできるようなので、普通のスマホ用充電器で充電するか、ワイヤレス充電に対応してるのでワイヤレス充電するといいかと思います。

僕は素人なのであまり詳しいことは言えないのですが、イヤホンのスペックについて記載しておきますと、
コーデックはLDAC、SBC、AACの3つに対応。
ノイズキャンセリングがONの時のイヤホンの連続再生時間はAACで7時間、SBCで6.5時間、LDACで4.5時間。
WindowsはAACとSBCに対応しているそうなので、僕みたいにPCと繋いで使う分には6.5時間〜7時間ほどバッテリーが持つことになります。
一日中作業しながら音楽を聴く、みたいな使い方をするとちょっと厳しいかもしれません。
ただし、後述の短時間充電機能もあるので、席を外す時にはこまめにケースに入れるようにすれば大丈夫かなと思います。
短時間充電機能は15分の充電で70分(AACコーデックの場合)再生できるというもの。イヤホンをケースに入れ忘れそうな僕には素晴らしい機能です。
充電端子は先述の通りUSB-C。安いワイヤレスイヤホンにありがちなMicro-Bは表裏があったり抜き差ししにくくて鬱陶しかったので、これだけでもかなりGood。
そしてこのイヤホンを選んだ理由の一つ、ケースのワイヤレス充電!Qi規格に対応しているワイヤレス充電器にポンっと置いておけば勝手に充電される。
僕は怠惰な人間、今まで買ったワイヤレスイヤホンは充電が面倒で使わなくなってたので、この機能は嬉しい。
置いとくだけなので充電を忘れる心配がありません。
高いイヤホンっていいですね。ほんとに。

そして肝心の使用レビューですが、まず何といっても音がいい。
非常に幼稚な感想なんですが、ほんとに高音質ってこんな感じか!って思いました。
今まで使ってたしょぼいイヤホンの音、悪かったんだなぁと...
せっかくなので最大スペックを活かしてみようと、Walkman(これは気が向いたらレビューしますね)に繋いでCDから取り込んだクラシックを聴いてみたんですが、感動的。
今までのイヤホンでは聞こえなかった楽器の音がよく聞こえます。
背景音のようになりがちなトロンボーンとかの音、小さく入ってるスネアドラム、本当によく聞こえて素晴らしいです。
安いイヤホンだと低音だけがボワンボワンと響くとか、逆に中音だけよく聞こえるとか、イヤホンごとに聞こえやすい音域があるように感じるんですが、これはそんなことがない。
全部の音域がバランスよく聞こえます。
WindowsのPCに繋いでも音が違う。本当にいい音です。

イヤホン自体のサイズ感は僕にはちょっと大きめ。ただし、僕は体が小さいので、一般的な高校生くらいのサイズの人なら普通に装着できると思います。
ケースはポケットには収まるサイズ。底面が平らになっているので、机の上に置いてもどっかに転がっていくことはありません。

イヤホンについているタッチセンサーも優秀。誤動作はないし、反応も上々です。
専用のスマホアプリ(Technics Audio Connect)を使えばタッチ操作に割り当てられた機能を切り替えることができます。これも便利。

ノイズキャンセリングにも感動しました。
周りの雑音が本当に聞こえなくなります。
僕の部屋はサーバーが稼働しているので常時爆音が鳴ってるんですが、これも消える。
電車のガタンゴトン、これも消える。
素晴らしいですね。
ただし、ノイズによっては超低音のような音が響く感じがあって少し不愉快に感じることも。ここはアップデートでどうにかなると嬉しいです。

そして、3台までのマルチポイント接続にも対応。
例えばPCとWalkmanに同時に接続しておいて、PCで音楽を聴きたかったらPCで音楽を再生するとPCの音楽が流れだす。
Walkmanの曲を聴きたくなったらPCの音楽を止めてWalkmanで音楽を再生すると、自動で再生元が切り替わってWalkmanの音楽が流れだす。
普通のイヤホンだといちいち切断して、接続して...という手順が煩わしいですが、そういう手間から解放されるので非常に便利です。

レビューしたいことは以上になります。
初めての高級イヤホンですが、個人的に欲しい機能が全部入り、音質もいい、デザインも控えめなので、かなり気に入っています。
個人的なおすすめ度はMAX。これは買って損はしないと思います。

それではまた、次のブログでお会いしましょう!またね!



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